なんでもない日常

なんでもない私の日常を書いています。

理想すら言えないの?!

  例えば私が


  優しくて、私好みのお顔で、私好みの体型で、ちょっと人見知りで、私好みの声で、稼ぐ力あって、自然が好きで、人生を楽しむ余裕があって、優しくて、他人の人権と尊厳を踏みにじることを嫌い、猫好きで、大らかで、仕事を言い訳にしない、そんないい男と結婚したい。



  と、現実で言おうものなら割と酷い目にあうだろう。


  だから理想は封じ込め、現実を見て、妥協するところは妥協して、この条件なら他よりもいいからと無理にときめいたフリをして、交際を検討して、嫌なところにも目をつむり、そんなこともあるよねと大人ぶり、結婚したらしたで我慢我慢の日々。私だってこんな年だし、私だって欠点はあるのだし、結婚できただけでもありがたいと言い聞かせ、我慢と忍耐っていつまでするものだったっけ?と疑問になりながらも家事に専念する。



  そんな地獄な結婚生活嫌だ!



  としか思えない原因はなんだろう、と思った時、スタート時がおかしいということに気がついた。



  理想は言ったもの勝ち。


  

  べつにその通りの男でなきゃ嫌!その通りの男がいないのが悪い!とまでは言っていない。


  でも最初から妥協リスト作る必要あるの?って話で、そんなんじゃ婚活も難航するに決まってる。地獄の結婚生活しか見えないもの。


  そして私は一度そんな地獄を見ている。二度とあんな思いはしたくない。せっかく独身になったのに、もう条件とは結婚したくないし、その条件さえもいつ悪くなるのかわからない他人任せなもの。確かなものなんて何もない。



   なにより


  私ももう年だし

  いい男はもう結婚してるし 

  売り残り物件ではこのくらいが上等か

  とにかく男と結婚したければ、私のレベルアップもしておかなくちゃ!

  あー、まぁ現実なんてこんなもんよね。とにかく男でありさえすればオッケー。

  子供も産みたいし正社員ならオッケー。

  こんな私でも付き合ってくれる男に感謝。



  と、自己肯定感と理想はセットになってダダ下がりになっていく。そんなことをしていても幸せになれるわけないじゃん、と強く思う。


  大体そんな年だから贅沢言うな!と抜かす奴は一体どんな奴なんだ?よくわからない。 


  そんなんだから結婚できない?結婚できれば行き着く先がモラハラDVクソ男でもいいとでも?



 結婚は就活ではないし、目標にするものでもないし、なんならしなくたっていいものです。なのになぜ、必要以上に責められ、踏みにじられ、アホなこと言われなくちゃならないんでしょう。


  まずはときめく相手と恋愛し、これが現実!と仮想現実は相手にせず、ウキウキとした気持ちは10代のままで、経験を積んだシビアな目は健在のままで生きていれば、それなりに楽しい日々は遅れる気がするし、まだ希望も持てる気がする。


  もしかしたら恋愛する前から勝負は決まっているんじゃないの?誰だって妥協の目で見られたくないし、私だってそんな目で見てくる奴は願い下げだ。


  ときめいて欲しいし、成熟した感性を持っていて欲しいし、大人であって欲しい。


  そのくらいのものなら、私だって持ち合わせている。  はず?



  理想は自由。


  希望も自由。


  それでいいじゃん(・∀・)